ボウリングスコア−の不思議      

 ボウリングのスコア−の計算方法は、基本的ルールの中で簡単に説明していますが、ここでは特異的な 点数になる場合について考えてみます
  1. 300点

     パーフェクトゲームと呼ばれていますが、1フレームから10フレーム3投目まで合計12個のストライクを 続けた場合の点数です。アマチュアボウラーの夢です。


  2. 290〜299点

     290点以上の点数を出すことも至難の技です。次のスコア−表は各点数の場合の例です。全部で11通 りあります。

  3. 280〜289点

     280点以上の点数は大きな大会では良くあることです。全部で21通りあります。

  4. 270〜279点

     270点以上の点数は多くのパターンがありますが、代表的なものは下記の通りです。

  5. その他の珍しいスコアー表


     オールスペアー、ダッチマンゲーム等は簡単なようですが、なかなか達成できません。 20年ボウリングしていても、私はまだどれも達成していません。
     オールスペア−を狙っていても途中のフレームがストライクになってしまった経験が何度もあります。 また、ダッチマンゲームのようにストライクが欲しいときに出なくて、スペア−でなければならないフレームがストライクになってしまったりと、狙った通りのスコア−にならない難しさがあります。



 以上の例はなかなか出せる点数ではありません。 面白いことは、スペア−1個で残りのフレームが全部ストライクの場合、スペア−となったフレームの位置で点数に差が出来ることです。
 アメリカのプロの試合で、280点対279点の熾烈な戦いを見たことがありますが、2フレームがスペア−の選手が280点で勝ち、4フレームがスペア−の選手は279点で負けました。 スペア−の場所により負けたことになります。
 ちなみに、パーフェクトゲーム最多達成者はアメリカのプロボウラーで、その回数は50回以上です。 また、3連続パーフェクトゲームを達成した選手もいます。

 夢のような話から現実に戻り、一般的にはアベレージ200点を超える人は非常に少ない状況です。 アマチュアボウラーではトップクラスの人達だけです。180点を越えていれば上級者と思っています。
 下の写真は、私が県大会等で獲得したメダルとハイゲーム、ハイシリーズ(3ゲームのトータルピン)等で優秀ゲームとして褒章を受けたバッジ類です。




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